生理痛の症状と痛みの感じ方

様々な生理痛の症状について

生理痛とひとことで言っても、その症状というのは実に様々なものとなっています。一体どのような症状を生理痛と呼ぶのか?どんな症状を感じている女性がいるのか?その症状についてご紹介していきましょう。

70%近くの女性が感じる腹痛

やはり生理痛と言えば「腹痛」を感じると言うのが一般的だとされています。数字でみても生理痛を感じるという女性のうち、70%近くが腹痛の症状を訴えています。

生理で子宮が収縮すること、子宮内膜が剥がれて体外へ排出されること、これらの働きから考えてもダイレクトに子宮からの刺激を受けて、腹痛を感じているという事が分かります。

ちょっと下腹部が痛くなるという人もいれば、動けなくなるほどに痛みが出てくる人もいます。その痛みの出方は個人差があり、重たい痛みやズキズキした痛みなど痛みの感覚も異なります。

意外と多い腰痛症状

生理痛を感じたことのある女性のうち4割程度は「腰痛」を訴えています。腰痛というのも腹痛と似ており、生理による子宮の動きが原因となり骨盤へ刺激が与えられて腰痛となって現れます。

腰痛の感じ方は、ぎっくり腰で電気が走るようなものではなく、重たい感じや鈍い痛みという感覚を味わう事が多いです。

吐き気や胃の痛み

生理痛の中には胃が痛くなるという症状もあります。さらに吐き気を伴う事もあり、生理初日〜2日目ごろは特に症状が酷いという場合があります。こういった症状の場合、酷くなると何もできなくなりますので、1日家で安静にしているという人も少なくありません。

倦怠感

生理が始まると常に倦怠感が付きまとうという女性は多いでしょう。倦怠感というのも生理痛の症状と考えていいのですが、痛みと言うよりは怠い、憂鬱などの精神的な症状と言えます。

このような症状というのは、実際に体のどこかが痛いという事ではないので、自分も周りも何が問題なのか分かりにくいという所があります。

このように生理痛には様々な症状が存在しています。そしてどれも自分だけにしかわからない辛さがあります。

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