生理で痛みを感じる原因

生理痛が起こる4つの原因

生理痛が起こると何も手に付かないという女性もいるでしょう。それほどに症状が気になってしまう場合もありますし、さほど気にならないという場合もありますが、これは個人差の問題です。

それでは、一体この生理痛というのは何が原因で引き起こされているのかご存じでしょうか?生理痛の原因を知っておくことで、どうやって改善・対策すればいいのかという事が分かってくるので、まずは生理痛の原因についてご紹介していきましょう。

主な4つの原因

プロスタグランジンの過剰分泌

生理が始まると子宮内膜を剥がして体外へ排出させる為に、子宮が収縮します。その時に血液と子宮内膜をスムーズに排出するのに必要となる物質が「プロスタグランジン」といいます。つまり本来であれば生理の際に必要不可欠なものなのですが、過剰分泌してしまうと子宮が収縮し過ぎてしまい、腹痛となって症状が出てくるのです。

ちなみにプロスタグランジンは、痛みというものを強くさせるという作用を持っています。ですから子宮収縮による腹痛以外に、頭痛や腰痛、肩の痛みなどを引き起こす要因となる場合もあります。

子宮口が広がっていない

若年層や出産未経験の女性というのは、子宮の出口が基本的に狭いとされています。逆に出産経験者や30代以上の女性というのは、子宮の出口が広くなっていると言われています。子宮の出口は子宮内の経血を体外へ出す為に通過する場所ですが、ここが狭くなっていると通過時に痛みとなって現れてくることがあります。

過度のストレス

ストレスというのはホルモンバランスを乱してしまい、結果的に自律神経が乱れてしまいます。すると血流は滞ってしまいますし、体温もうまく調整できない状態になります。この時に生理が始まってしまうと、生理痛と言われる嫌な症状が出てきやすくなりますし、実感しやすくなります。

体の冷え

体の冷えと言うのは女性の多くが抱えているとも言われていますが、冷えが慢性化していると血液の流れが滞ってしまいます。血液の巡りが悪いということは、生理中に分泌されるプロスタグランジンも停滞してしまいます。

どこに留まるのかというと骨盤内ですから、いつまでも同じ場所に留まっていることによって、下腹部周辺に痛みが現れてくるようになるのです。

以上が主な生理痛の原因とされているものになります。

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